PayPay銀行の住宅ローン団信|年齢制限・告知事項・上乗せ金利【2026年8月】

PayPay銀行は、2000年に「ジャパンネット銀行」として設立された、日本初のインターネット専業銀行です。以来20年以上にわたり、ネット銀行としての実績と信頼を築いてきました。

 

その後、QRコード決済サービス「PayPay」を展開するソフトバンク・ヤフー(現LINEヤフー)系のグループに加わり、2021年に銀行名を「PayPay銀行」に刷新。名称変更は比較的新しいものの、インターネットバンキングのパイオニアとして培ってきたノウハウやシステム基盤には定評があります。

 

そんなPayPay銀行の住宅ローンは、業界でも屈指の低金利に加えて、選べる団信(団体信用生命保険)プランが充実しているのが特長です。特にがん保障やワイド団信、ペア連生団信など、多様なライフスタイルや健康状態に合わせた選択肢が用意されており、多くの利用者から注目を集めています。

 

この記事では、その中でも見落とされがちな「団信の年齢制限」や「健康状態に関する告知内容」など、申込時に知っておくべきポイントを2026年8月時点の最新情報でわかりやすく解説します。住宅ローン選びで後悔しないためにも、ぜひチェックしておきましょう。

 

なお、日本銀行は2026年6月に政策金利を年1.0%程度へ引き上げ、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行の短期プライムレート(変動金利の基準)は2026年8月3日から年2.375%に引き上げられました(各行公式サイトにて確認)。変動金利の適用金利への反映は年2回(4月・10月)とする銀行が多く、秋にかけて負担が増える局面です。金利が上がる時期だからこそ、団信の上乗せ金利と保障内容のバランスを見極めることが大切になります。

SBI新生銀行の住宅ローン金利優遇プログラムに注目

日本の住宅ローン業界を引っ張ってきたネット銀行が住宅ローンの金利を大幅に引き上げ、その後、覇権を取り戻す為に頑張っていてメガバンクの住宅ローンの金利も上昇傾向です。そんな状況で注目を集めているのがSBI新生銀行の住宅ローンです。2025年10月に始まったSBIハイパー預金口座開設者限定のプログラムで変動金利タイプの金利を年0.990%~とし、業界最安値水準の低金利での提供を続けています。変動金利で1%を超えるような銀行が多い中、今、非常に注目を集めています。

  • 変動金利タイプは年0.990%~(金利優遇プログラム適用時)
  • 新規借り入れ・借り換えに対応。
  • SBIハイパー預金は口座を作るだけでOK(SBI証券で実際に投資する必要はないのでリスクなし)
  • 住宅ローンの申込時点でSBIハイパー預金の口座を持っていなくても契約までに開設すればOK

金利優遇条件の詳細はこちら

 

 

PayPay銀行の団信の特徴

 

PayPay銀行の団信サービスは超サポ団信という名前で提供されています。がん50%保障団信・がん100%保障団信を選べば全疾病保障(入院時)や失業保障・自然災害保障も付帯する、手厚いラインアップです。健康上の理由で一般団信に加入できない場合には、保険会社の査定によりワイド団信となる場合があります。

 

また、ペアローンを利用する場合には「ペアローン連生団信」を利用することができます。(ペア連生団信とは「どちらか一方が団信の対象者になった場合、もう1人も対象者とみなして団信の保障を受けられるサービスで、ペアローンの利用を検討しているご夫婦必見のサービスです)

 

これほど多彩な団信のラインナップを用意している住宅ローンは、実はそれほど多くありません。PayPay銀行は、国内でも特に疾病保障の充実に力を入れており、利用者一人ひとりのライフステージやニーズに合わせて選べるよう設計されています。保障内容をここまで柔軟にカスタマイズできる住宅ローンは珍しく、利用者にとって大きな魅力と言えるでしょう。

 

PayPay銀行の団信ラインナップの詳細はこちら
 

保障内容と加入時年齢

 

団信の種類と加入時の年齢制限は以下の通りとなっています。

 

まず、住宅ローン加入時の年齢が満51歳未満であれば、がん保障付きを含むすべての団信プランから選ぶことができます。満51歳以上の場合は、原則として一般団信(ペアローンの場合はペアローン連生団信の一般タイプ)を選択することになります。

 

なお、上乗せ金利は改定されることがあります。2026年6月1日のお借入分から、従来上乗せなしだったがん50%保障団信に年0.100%の上乗せが設定されています(2026年8月時点でも同水準)ので、以前の情報のままで検討しないよう注意してください。

 

団信保障プラン 上乗せ金利(2026年8月時点) 加入可能年齢
一般団信 なし 満65歳未満
がん50%保障団信 +0.100% 満51歳未満
がん100%保障団信 +0.150% 満51歳未満
ワイド団信 +0.300% 満65歳未満

※ペアローン連生団信の場合の上乗せ金利は、一般タイプ+0.200%/がん50%保障+0.300%/がん100%保障+0.400%です(加入可能年齢は同様)。

 

PayPay銀行の団信プラン別の上乗せ金利を比較した棒グラフ
がん50%保障団信は2026年6月1日のお借入分から年0.100%の上乗せが設定されています。

一般団信/加入可能年齢65歳未満

 

死亡・所定の高度障害状態、医師の診断書等により保険会社に余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が「0円」になる保障です。

51歳以上のご年齢の方で、保障にはコストをかけたくないという方が選択されると良い商品です。

 

がん50%保障団信/加入可能年齢51歳未満

 

この団信は、一般的な団体信用生命保険(一般団信)の保障に加えて、「がん(所定の悪性新生物)」と診断が確定された場合に、住宅ローンの残高が50%免除される保障が付帯されています。がんと診断された時点で保障が発動するため、比較的早期の段階でも経済的な負担を軽減できるのが特長です。

 

この「がん50%保障団信」は、51歳未満の方のみが加入できる限定プランです。かつては金利上乗せなしで付帯できたことで人気を集めましたが、2026年6月1日のお借入分から年0.100%の上乗せ金利(2026年8月時点)となっています。それでも、わずかな上乗せで一般団信より保障を一段厚くできるため、若年層の住宅ローン利用者がコストを抑えながら将来への備えを強化できる選択肢であることに変わりはありません。

 

がん100%保障団信/加入可能年齢51歳未満

 

この団信は、一般団信に加えて「がん(所定の悪性新生物)」と診断された場合に、住宅ローン残高が全額免除される「がん100%保障」が付帯されるプランです。さらに、診断時には100万円の給付金も支給されるため、治療費や生活費への備えとしても非常に手厚い保障内容となっています。上乗せ金利は年0.150%(2026年8月時点)です。

 

特に注目すべきは、このレベルのがん保障が住宅ローンに付帯できる点です。現在がん保険に加入している方であれば、この団信に加入することで、既存の保険を見直して保険料を節約するという選択肢も現実的です。それほどまでに高い保障性を備えているのが、この「がん100%保障団信」の魅力です。

 

ただし、この保障が利用できるのは51歳未満の方に限られており、年齢制限があるため早めの検討が重要です。住宅ローンの金利にわずかに上乗せするだけで、これだけの安心が得られるのであれば、将来のリスクに備える有力な選択肢としてぜひ前向きに検討しておきたい保障内容です。

 

ワイド団信/加入可能年齢65歳未満

 

ワイド団信は、通常の団信よりも加入条件が緩和されており、持病や既往症がある方、または現在治療中の方など、健康上の理由で一般的な団信に加入が困難な方々でも加入しやすいように設計された団信です。PayPay銀行では、一般団信に加入できない場合に保険会社が自動的にワイド団信の査定を行う場合があります(保障内容は一般団信と同様です)。

 

ワイド団信となった場合、年0.300%の上乗せ金利がかかります。ちなみにソニー銀行ではワイド団信の上乗せが年0.200%(2026年8月時点・公式サイトにて確認)なので、ワイド団信を検討される方はソニー銀行も比較されると良いでしょう。

 

PayPay銀行の団信詳細はこちら
 

【2026年8月】上乗せ金利まわりで押さえておきたい3つの変更点

 

団信は保障内容だけでなく、「適用金利にいくら上乗せされるか」で実質的な負担が決まります。2026年に入ってからこの周辺が続けて動いているため、古い記事や以前の試算のままで判断すると、思っていた金利と違うということが起こり得ます。申込前に次の3点を確認しておきましょう。

 

① がん50%保障団信が「上乗せなし」ではなくなった(2026年6月1日のお借入分から)

 

PayPay銀行のがん50%保障団信は、長らく金利上乗せなしで付帯できることが強みでしたが、2026年6月1日のお借入分から年0.100%の上乗せに改定されました(PayPay銀行の告知による)。基準となるのは「申込日」ではなく「お借入日」です。申込から実行まで数か月かかることも珍しくないため、資金実行の時期によって条件が変わる点に注意してください。

 

② 借入期間が35年を超えると、団信とは別に年0.100%の上乗せがかかる

 

PayPay銀行は借入期間の上限を50年まで広げていますが、借入期間が35年を超える契約では年0.100%の金利上乗せが発生します(PayPay銀行の商品案内による・2026年8月時点)。これは団信の上乗せとは別枠なので、たとえば「借入期間40年+がん100%保障団信」を選ぶと、上乗せは合計で年0.250%になります。返済期間を延ばすと毎月の返済額は下がりますが、金利上乗せと利息総額の増加という代償があることをセットで考えたいところです。

 

③ 変動金利の基準そのものが上昇局面にある

 

日本銀行が2026年6月に政策金利を年1.0%程度へ引き上げたことを受け、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行は2026年8月3日から短期プライムレートを年2.375%に引き上げました(各行公式サイトにて確認)。変動型の適用金利への反映は年2回(多くは4月・10月)とする銀行が多く、秋にかけて実際の返済額に効いてきます。

 

もっとも、「変動金利がどの銀行でも一斉に上がった」わけではありません。2026年8月時点では大手5行の変動型は据え置かれた一方、ネット銀行では日本銀行の利上げ幅(0.25%)を超える幅で基準金利を引き上げた例も報じられています(朝日新聞・2026年8月7日)。基準金利と、そこから引下げ幅を差し引いた適用金利は別物であり、改定の時期も幅も銀行ごとに違います。個別の金利は必ず各行の公式サイトで最新の値を確認してください。

 

団信の上乗せ金利をネット銀行3行で比べる(2026年8月時点)

 

同じ「がん保障付き」でも、上乗せ金利と加入できる年齢は銀行によって差があります。保障の手厚さと上乗せ幅のバランスを見るために、主要なネット銀行3行を並べてみます。

 

比較の観点PayPay銀行ソニー銀行SBI新生銀行
一般団信上乗せなし(満65歳未満)上乗せなし(借入時 満65歳未満)上乗せなし
がん50%保障+0.100%(満51歳未満)上乗せなし(加入時 満50歳未満)―(設定なし)
がん100%保障+0.150%(満51歳未満・診断給付金100万円)+0.100%(加入時 満50歳未満・診断給付金100万円)+0.100%(ガン団信)
就業不能・全疾病がん保障付きプランに付帯保障特約付き団信で対応全疾病保障付団信を上乗せ0円で付帯可
ワイド団信+0.300%+0.200%取扱状況は公式サイトで要確認

※各行公式サイトにて2026年8月時点で確認。年齢・保障の詳細条件は各行で異なるため、申込前に必ず公式サイトの商品説明書をご確認ください。

 

こうして並べると、「がん保障をどこまで求めるか」で有利な行が変わることが分かります。がん100%保障を重視するならソニー銀行やSBI新生銀行の上乗せ年0.100%が軽く、持病があってワイド団信を検討するならソニー銀行の年0.200%が負担を抑えられます。一方、PayPay銀行はがん保障付きプランに全疾病・失業・自然災害の保障までまとめて付く点が強みで、単純な上乗せ幅の比較では見えない守備範囲の広さがあります。

 

また、SBI新生銀行は2026年3月2日から、すべての病気・ケガによる就業不能状態に備える「全疾病保障付団信」を金利上乗せなし(負担0円)で取り扱っています。事務手数料は借入金額×2.20%(税込)の定率型に一本化されており、一部繰上返済手数料も0円と諸費用の考え方が分かりやすいため、「上乗せゼロで就業不能まで備えたい」という人には有力な選択肢になります。なお、介護保障が付いた安心保障付団信は新規の取り扱いを終了しているため、古い情報のまま検討しないよう注意してください。

 

PayPay銀行の団信の告知事項は?

 

PayPay銀行の団信(団体信用生命保険)の引受保険会社はカーディフ生命保険株式会社です(就業不能・失業・住宅不能時の信用費用保険はカーディフ損害保険株式会社が引き受けています)。団信加入には健康状態などの告知を行い、保険会社の承諾を得る必要があります。団信に関する問い合わせ窓口はカーディフ損害保険株式会社のカスタマーサービスセンター(カーディフ生命の業務を受託)となっており、銀行側では回答できませんので注意してください。

 

なお、団信に申し込むための告知についてはPayPay銀行のHPから行いますので迷うことはないでしょう。

 

選択する団信種類によってすこし変わりますが、主な告知事項は以下の通りです。

 

1、告知日より過去3年以内に、下記の病気やその疑いで、手術を受けたこと、または2週間以上にわたって、医師の診察・検査(検査結果が「異常なし」の場合を除きます)・治療・投薬・指示(要経過観察を含みます)

・指導(産業医による療養の指示・各種指導などをふくみます)を受けたことがありますか。

【注】「2週間以上にわたって」とは、転医・転科を含め、初回から最後の受診日・検査日または投薬終了日までの期間のことをいい、その間の回数は問いません。

・狭心症、心筋こうそく、心臓弁膜症、先天性心臓病、心筋症、高血圧、不整脈、心雑音、リウマチ精神疾患、肺循環疾患、肺性心、心不全

・脳卒中(脳出血・脳こうそく・くも膜下出血)、脳動脈硬化症、脳動脈瘤

・統合失調症、うつ病、躁病、躁うつ病、神経症、てんかん、自律神経失調症、アルコール依存症、知的障がい、パーキンソン病、アルツハイマー病

・ぜんそく、慢性気管支炎、肺気腫、気管支拡張症、肺結核、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎

・胃かいよう、十二指腸かいよう、かいよう性大腸炎、クローン病、膵炎(すいえん)

・肝炎、肝硬変、肝機能障がい、肝炎ウイルスキャリア

・腎炎、ネフローゼ、腎不全、のう胞腎

・白内障、緑内障、網膜(もうまく)の病気、角膜の病気

・がん、肉腫、白血病、腫瘍(しゅよう)、ポリープ、新生物、異形成、異型上皮

・糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、関節リウマチ、こうげん病、貧血、しはん病、免疫不全症

・子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、乳腺症

 

2、前項の質問で、すでにお答えいただいた以外の病気やけが、指摘についてお尋ねします。告知日より過去3ヶ月以内に医師の診察・検査(検査結果が「異常なし」の場合を除きます)・治療・投薬・指示(要経過観察を含みます)・指導(健康診断の結果、産業医による療養の指示・各種指導などをふくみます)を受けたことがありますか。

 

3、今までに「がん」または「上皮内がん」にかかったことがありますか。

 

4、すでにお答えいただいた以外の指摘についてお尋ねします。過去1年以内に健康診断・人間ドック・がん検診を受けて以上(要経過観察・要再検査・要精密検査・要治療を含みます)を指摘されたことがありますか。

 

5、手・足の欠損または機能に障がいがありますか。または、背骨(脊柱)・視力・聴力・言語・そしゃく機能に障がいがありますか。

 

6、これまでに告知いただいた傷病について、告知された内容以外に現在の症状、検査結果、治療(診察、検査、指示、指導含む)内容等で補足・特記事項はありますか。

 

告知は「ありのまま」が原則です。告知しなかった事実や事実と異なる告知があった場合、告知義務違反として保険契約が解除され、いざというときに保険金が支払われないおそれがあります。告知内容に迷ったら、自己判断で省略せず、告知書の案内やカーディフ損害保険株式会社のカスタマーサービスセンターに確認してから記入しましょう。

 

健康診断結果証明書は必要?

 

借入金額(ペアローン連生の場合は合算額)が1億円を超える場合、所定の健康診断結果証明書の提出が必要となります。(以下画像参照)

 

PayPay銀行の住宅ローン(健康診断結果)

 

なお、健康診断結果証明書の要件を満たすものであれば、定期健康診断結果通知書などの写しでも代替できます。(健診日が告知日から1年以内の最新のものに限ります。)

 

診断書の作成にはある程度の日数がかかりますので、特に借入金額が大きくなることが分かっている人はあらかじめ確認のうえ準備しておくようにしましょう。

PayPay銀行の住宅ローン詳細はこちら

よくある質問(PayPay銀行の団信)

 

Q. 借入時に51歳以上でも、がん保障付きの団信に加入できますか?

A. 借入時の年齢が満51歳以上の場合、原則として一般団信(ペアローンの場合はペアローン連生団信の一般タイプ)のみの選択となり、がん50%保障団信・がん100%保障団信は選べません。がん保障を重視したい方は、年齢制限にかかる前の早めの申込を検討しましょう。

 

Q. がん50%保障団信の上乗せは、いつ借りた人から適用されますか?

A. 基準は「お借入日(資金実行日)」です。2026年6月1日のお借入分から年0.100%の上乗せが設定されています。申込時点で上乗せなしの案内を見ていても、実行が6月1日以降であれば上乗せの対象になります。すでに借入済みの契約の条件が後から変更されるものではありませんが、扱いが不安な場合は申込前にPayPay銀行に直接確認しておくと確実です。

 

Q. 持病があり、一般団信に加入できるか不安です。

A. 健康上の理由で一般団信に加入できない場合、PayPay銀行では保険会社が自動的にワイド団信(年0.300%の上乗せ・保障内容は一般団信と同様)の査定を行う場合があります。ワイド団信の上乗せ負担を抑えたい場合は、年0.200%で加入できるソニー銀行なども比較するとよいでしょう(2026年8月時点)。なお、ワイド団信は健康上の理由がある方すべてが加入できるものではなく、審査により加入できない場合もあります。

 

Q. 借入期間を40年・50年にすると、団信の上乗せはどう重なりますか?

A. PayPay銀行では借入期間が35年を超える契約に年0.100%の金利上乗せが発生します(2026年8月時点)。これは団信の上乗せとは別枠のため、たとえば借入期間40年でがん100%保障団信を選ぶと合計で年0.250%の上乗せとなります。返済期間を延ばすと毎月の返済額は軽くなりますが、上乗せ金利と利息総額の増加という負担も生じる点を踏まえて判断しましょう。

 

Q. 健康診断結果証明書は必ず提出が必要ですか?

A. 借入金額(ペアローン連生の場合は合算額)が1億円を超える場合に、所定の健康診断結果証明書の提出が必要です。定期健康診断結果通知書などの写し(健診日が告知日から1年以内の最新のもの)でも代替できます。

 

Q. 変動金利が上がると、団信の上乗せ負担も重くなりますか?

A. 団信の上乗せ金利は適用金利に加算されるため、基準となる金利そのものが上がれば総返済額への影響も大きくなります。三菱UFJ・三井住友・みずほの短期プライムレートは2026年8月3日に年2.375%へ引き上げられ、適用金利への反映は多くの銀行で年2回(4月・10月)です。保障を厚くするほどコストが増える点を踏まえて選びましょう(最新の金利は公式サイトでご確認ください)。

 

まとめ PayPay銀行の住宅ローンの団信

PayPay銀行の住宅ローンに付帯する団体信用生命保険は、死亡・高度障害時の保障をベースに、がんや生活習慣病といったリスクへ段階的に備えられる点が大きな特徴です。最低限の保障に絞って金利負担を抑えたい人にも、将来の不安に備えて保障を厚くしたい人にも対応できる柔軟な設計となっています。

 

近年は、ネット銀行らしいシンプルな申込フローに加え、どの保障を選ぶとどの程度金利が上乗せされるのかが分かりやすく整理されており、初めて住宅ローンを検討する人でも判断しやすい点が評価されています。その一方で、2026年6月の改定でがん50%保障団信にも年0.100%の上乗せが必要になった(2026年8月時点)ことに加え、借入期間が35年を超える場合の上乗せもあるため、保障と期間の選び方しだいで適用金利は変わります。低金利を最優先するのか、安心感を重視するのかという軸を明確にして選ぶことが欠かせません。

 

短期プライムレートの引き上げが始まり、変動金利の負担が秋にかけて増えていく局面だからこそ、「上乗せ何%で、どこまで守られるのか」を数字で比べることが以前より重要になっています。がん保障の手厚さで選ぶならソニー銀行、就業不能まで上乗せ0円で備えたいならSBI新生銀行というように、保障の優先順位によって相性のよい銀行は変わります。PayPay決済や関連サービスとの相性、タイミングによって実施されるキャンペーンも含めて総合的に考えることで、PayPay銀行の住宅ローンは、自分のライフスタイルや価値観に合った形で活用しやすい選択肢になるでしょう。なお、最新の上乗せ金利や保障内容は変更される場合がありますので、申込前に必ず公式サイトでご確認ください。

 

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