ドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)住宅ローンの必要書類と審査の流れ

ドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)の住宅ローンは、仮審査では書類の提出が要りません。本人確認・収入・物件の書類一式が必要になるのは正式審査(本審査)からで、さらに契約時に印鑑証明書などを用意します。

注意したいのは申込ルートの変化です。WEBで手続きが完結する「WEB申込コース」は、2026年10月30日(金)17時で仮審査申込の受付を終了します。それ以降に申し込む人は、銀行代理業者が窓口の「対面相談コース」で、店舗で入手するアプリ「かんたん住宅ローン」から仮審査を始めることになります(2026年10月に同行公式サイトで確認)。

正式審査の結果が出るまでの目安は、書類が届いてから通常1週間〜10日程度です。住民票や源泉徴収票のように取り寄せに時間がかかる書類もあるため、引き渡し日から逆算して準備を始めましょう。

いま申し込む人が先に決めておきたい「どのコースで進めるか」

書類をそろえ始める前に、どのコースで申し込むかを決めておくと手戻りがありません。同行では「WEB申込コース」「対面相談コース」「フラット35」を同時に申し込むことはできず、商品を変える場合は申込を取り下げて出し直し、提出済みの書類も改めて提出する必要があります。

WEB申込コースは10月30日17時で仮審査の受付を終了

同行のWEB申込コースのページには、2026年10月30日(金)17時をもって仮審査申込の受付を終了すると告知されています。受付終了までに仮審査を申し込んだ人は、そのままWEB申込コースで手続きを続けられます。

10月30日17時以降に申し込む人は、対面相談コースを利用します。対面相談コースは同行を所属銀行とする銀行代理業者での取扱いで、同行のホームページでは受け付けていません(契約の相手は同行です)。

対面相談コースの手続きは「店舗で相談→アプリで申込」

公式サイトで案内されている対面相談コースの流れは次のとおりです。担当スタッフがアプリ内チャット・電話・対面で契約までサポートします。

  1. 仮審査:店舗でアプリ「かんたん住宅ローン」を入手し、アプリから申込・仮審査を始める
  2. 正式審査:申込と必要書類の提出を、アプリまたはWEB上で行う
  3. 契約内容登録・契約:WEBサイトで契約内容を登録し、契約手続きを行う。契約が完了すれば借入れが始まる

書類そのものはWEBでも対面でも、本人確認・収入・物件の3種類を中心にそろえます。代理業者の案内でも、相談時には源泉徴収票などの前年の収入が分かる書類と、売買契約書・重要事項説明書などの物件資料を持参するよう求められています。具体的な提出書類と期限は、窓口の担当者の案内に従ってください。

同行のよくある質問では、自営業者・会社経営者は必要書類が通常と異なり審査日数が大幅に延びる可能性があるとして、対面相談の住宅ローンの検討も案内されています。

対面相談コースの金利と上乗せ(2026年10月)

対面相談コースの金利タイプ2026年10月の適用金利備考
変動金利(通期引下げプラン)物件価格の80%以下で借入年1.600%基準金利 年4.025%
変動金利(通期引下げプラン)物件価格の80%超で借入年1.700%基準金利 年4.025%
固定10年(当初引下げプラン)年3.379%新規・借換えとも同水準

※同行公式「金利|対面相談コース」で確認(2026年10月時点・最下限金利)。適用されるのは申込時ではなく借入実行日の金利です。

表示金利には、団信のプランによる上乗せ(年0.2%〜0.4%)、借入期間による上乗せ(35年超〜40年以内は年0.07%、40年超〜50年以内は年0.15%)が加わることがあります。審査結果による上乗せは、対面相談コースでは年0.1%〜0.55%と、WEB申込コース(年0.1%〜0.3%)より上限が広い点にも注意してください。

対面相談コースでは物件価格の80%以下で借りる場合の優遇が続いていますが、「環境配慮型住宅への特別金利優遇」は2026年9月実行分で終了しました。仮審査で自分に提示される金利を確認してから判断しましょう。

対面相談コースの窓口のひとつがSBIマネープラザです。そろえる書類や提出の順番を、担当者に確認しながら準備を進められます(相談は無料)。

 

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対面窓口経由の新規借入が条件のポイントキャンペーン

同行・NTTドコモ・NTTドコモ・フィナンシャルグループの3社は、2026年8月21日から12月30日まで、住宅ローンの新規借入と対象のドコモサービスの契約で最大10万ポイント(dポイント・期間・用途限定)を進呈するキャンペーンを実施しています(公式プレスリリースで確認)。主な条件は次のとおりです。

  • 同行を所属銀行とする代理業者が運営する「ローンプラザ」「フラットプラザ」「住宅ローンショップ」「住宅ローンデスク」経由での新規借入が対象(借り換えは対象外)
  • 借入金額1,000万円未満は対象外。1,000万円以上2,000万円未満は最大5万ポイント、2,000万円以上は最大10万ポイント
  • dアカウントの連携や、対象ドコモサービスのWEB契約などの条件がある

対象となる窓口は限られるため、申し込む窓口が対象かどうかを先に確認しておきましょう。ポイントは一時的な上乗せにすぎないので、判断の軸は金利・団信・事務手数料・繰上返済の条件に置くのが基本です(条件・期間は変更・終了することがあります)。

仮審査の段階では書類は不要

仮審査(事前審査)は、年収・勤務先・勤続年数・借入希望額などの申込者の自己申告情報をもとに行う簡易的な審査です。物件資料や本人確認書類の提出は原則必要ありません。

仮審査は購入したい物件が決まったタイミングで申し込むのが一般的です。不動産会社から提携ローンを案内されることも多いですが、それが自分にとって有利とは限りません。物件探しと並行して住宅ローンも調べておくと、慌てずに比較できます。

同行のよくある質問によると、仮審査は通常数時間から数日で終了の連絡があります。仮審査結果の有効期限は、終了メールの送付日から180日間で、この間に正式審査の書類を提出しないと取り下げになります。

仮審査の後でも、借入希望額や借入期間は変更できます。ただし借入額を増やせば返済負担も増えるため、変更は慎重に判断しましょう。

正式審査の必要書類(公式の一覧)

正式審査では、本人確認・収入・物件の書類をそろえて提出します。以下は同行公式「WEB申込コース 正式審査お申込み時の必要書類」(2026年10月確認)をもとにした例です。対面相談コースで申し込む場合も書類の種類は同様の分類ですが、提出方法や追加書類は窓口の案内に従ってください。申込内容によって必要書類は変わります。

本人確認書類

書類 原本/コピー 注意事項
住民票または住民票記載事項証明書 原本
  • 発行3ヵ月以内
  • 世帯全員および続柄の記載があるもの(単身の方も世帯全員分)
  • 本籍・マイナンバーの記載がないもの
  • 別世帯で同居予定の家族の分も必要
在留カードまたは特別永住者証明書
※永住権を得ている外国籍の方のみ
公式の案内に従う 裏面に記載がある場合は裏面も

本人確認書類は、申込人のほか連帯保証人・担保提供者も提出します(担保提供者の住民票は世帯全員分でなくてもかまいません)。住民票は「発行3ヵ月以内」が条件なので、早く取りすぎないようにしましょう。

所得証明関係書類

所得を証明する書類から、安定した収入があるか、借入額が収入に見合っているかが判断されます。会社員・公務員など給与所得のみで源泉徴収の方は、次の書類を準備します。

書類 原本/コピー 注意事項
源泉徴収票 コピー 直近1年分(年俸制・歩合給を含む方などは直近2年分)
住民税決定通知書または収入金額記載の住民課税証明書 コピー 直近1年分

昨年または今年転職した方は、雇用形態・試用期間・1年間の見込年収が分かる採用通知書・雇用契約書等も提出します。年収の記載がない場合は、給与明細(直近6ヵ月分)と賞与明細(支給がない場合は不要)をあわせて提出します。

確定申告をしている方や会社役員の方は、確定申告書(直近3年分)・納税証明書などが必要になります。保証会社による審査となった場合は、追加の書類を求められることがあります。

物件に関する書類

新築・中古マンションなのか、建売・注文住宅なのかで必要書類が異なります。物件の書類は不動産会社や建築業者に依頼して入手し、売買契約書・重要事項説明書・工事請負契約書は条項(約款)部分を含めた全ページのコピーを提出します。

書類 原本/コピー 主な対象
売買契約書 コピー
  • 新築・中古マンション
  • 建売
  • 中古戸建
重要事項説明書 コピー
  • 新築・中古マンション
  • 建売
  • 注文住宅
  • 中古戸建
工事請負契約書 コピー
  • 注文住宅
  • 中古戸建
建築確認済証 コピー
  • 注文住宅(取得でき次第提出)
  • 建売
  • 中古戸建
建築確認申請書 コピー
  • 全ページ(1面〜6面)
  • 注文住宅は取得でき次第提出
検査済証 コピー
  • 取得でき次第提出
間取りや配置がわかる資料 コピー
  • 各階平面図(間取り・面積が分かるもの)
  • 戸建は敷地全体の配置図も

物件によっては、書類がそろっていても担保として取り扱えないケースがあります。同行の商品概要説明書では、借地上・保留地・共有仮換地上の物件や離島にある物件は取扱いできないとされています。物件を決める段階で気になる点があれば、早めに確認しておきましょう。

その他の書類

書類 原本/コピー 注意事項
返済予定明細表 コピー
  • 住宅ローン・マイカーローン・カードローンなど借入中のものすべて
  • 当初借入日・当初借入金額・現在残高・毎月の引落額・最終返済日を確認できるもの(繰上返済後は最新のもの)

借り換えの場合は、物件の書類のほかに現在の借入れに関する書類が必要になるなど、申込内容によって必要書類が変わります。正式審査の状況によっては、追加の書類提出を求められることもあります。

書類が届いてから(不備がある場合は不備の解消後)、正式審査の結果は通常1週間から10日程度で通知されます。書類に不備や不足があると審査が止まり、融資実行のスケジュールが後ろ倒しになるため、提出前にひとつずつ確認しましょう。正式審査結果の有効期限は終了日から180日、保証会社を利用する場合は365日です。

契約時の必要書類

契約時にも別途書類を用意します。契約者本人が用意するのは、次のような公的証明書類です。

  • 借入人印鑑証明書(借入日より3ヵ月以内に発行されたもの)
  • 連帯保証人印鑑証明書(連帯保証人がいる場合、借入日より3ヵ月以内に発行されたもの)
  • 担保提供者印鑑証明書(担保提供者がいる場合、借入日より3ヵ月以内に発行されたもの)
  • ※ 住民票が必要となる場合もあります。

住宅ローン契約書(金銭消費貸借契約書)などの契約書類は銀行が用意し、抵当権設定関連の書類は司法書士や銀行が準備します。WEBで契約する場合も、司法書士との面談と登記書類への署名・捺印は必要です。

印鑑証明書や住民票には「発行から○ヵ月以内」という期限があります。早く取りすぎると取り直しになるため、取得のタイミングにも注意しましょう。

10月30日までにWEB申込コースで仮審査を申し込む人へ

受付終了までにWEB申込コースで仮審査を申し込んだ人は、引き続き次の流れで手続きを進めます。正式審査の申込と書類のアップロードは、LINEやWEB画面から行えます。

  1. 仮審査の申込:WEBで申し込む。同行に口座がない場合は口座開設の手続きも必要
  2. 仮審査の結果通知:LINE通知または登録メールアドレスに届く。有効期限は180日間
  3. 正式審査の申込:必要書類をアップロード(郵送も可)。団信の申込・告知もこの段階で行う
  4. 正式審査の結果通知:書類到着後、通常1週間〜10日程度
  5. 契約手続き:WEBで契約する場合は、借入希望日の5営業日前の13時までに契約内容の最終確認と契約手続きを行う
  6. 借入れ:借入希望日の2営業日前までに自己資金分を入金し、確認後に指定先へ振り込まれる
WEB申込コースの公式サイトでは、仮審査から融資実行まで「最短1カ月半程度」が目安とされています。書類の取り寄せや不備の修正でさらに延びることもあるため、引き渡し日から逆算して余裕を持って申し込みましょう。

WEB申込コースの金利は次のとおりです(受付終了までに仮審査を申し込んだ人向けの参考です)。

資金使途 金利タイプ 2026年10月の金利(WEB申込コース)
新規借り入れ 変動金利 年2.000%(通期引き下げプラン)
当初10年固定金利 年3.379%(当初引下げプラン)
35年固定金利 年4.019%(当初引下げプラン)
借り換え 変動金利 年2.000%(通期引き下げプラン)
当初10年固定金利 年3.379%(当初引下げプラン)
35年固定金利 年4.019%(当初引下げプラン)

※実際の適用金利は申込時ではなく、借入日の金利が適用されます。
※団体信用生命保険のプランによっては住宅ローン金利に年0.2%~0.4%が上乗せとなります。
※借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超~50年以内の場合は年0.15%が上乗せとなります。
※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。
※「環境配慮型住宅への特別金利優遇」および「物件価格の80%以下でお借入れいただく場合の金利優遇」は、WEB申込コースでは2026年8月実行分をもって終了しました(対面相談コースでは引き続きご利用いただけます)。

WEB申込コースでは、物件価格の80%以下で借りる場合の優遇と環境配慮型住宅への特別金利優遇が2026年8月実行分で終了しています。月ごとの水準はドコモSMTBネット銀行の住宅ローン金利推移でも確認できます。

書類と一緒に確認したい借入条件・諸費用

書類をそろえる前に、自分が申込条件に当てはまるか、諸費用がいくらかかるかを確認しておくと手戻りがありません。以下は同行の住宅ローン商品概要説明書(2026年8月3日現在)で確認できる主な条件です。

確認する項目ドコモSMTBネット銀行(住宅ローン)備考
申込年齢借入時 満18歳以上満65歳以下/完済時 満80歳未満安定・継続した収入があること
融資金額500万円以上3億円以下(10万円単位)担保評価額などによる上限あり
融資期間新規は1年以上50年以内35年超は金利の上乗せあり
事務取扱手数料融資金額の2.20%(税込)借入時に必要
保証料0円(銀行負担)審査結果により保証会社を利用する場合あり
一部繰上返済手数料0円変動・固定特約期間中とも無料
団信一般団信・全疾病保障が基本付帯プランにより上乗せ金利あり。引受はSBI生命

見落としやすいのが事務取扱手数料です。融資金額の2.20%(税込)なので、3,000万円を借りるなら66万円になります。金利だけでなく諸費用を含めた総額で比較することが欠かせません。審査で見られるポイントはドコモSMTBネット銀行の住宅ローン審査の基準と落ちる理由で整理しています。

ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン審査・必要書類のよくある質問

Q. 10月30日を過ぎたら、ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンは申し込めませんか?

A. 申し込めます。受付を終了するのはWEB申込コースの仮審査申込で、以降は銀行代理業者が窓口の対面相談コースで申し込みます。店舗でアプリ「かんたん住宅ローン」を入手し、アプリから仮審査を始める流れです。

Q. 仮審査(事前審査)の結果はどのくらいで分かりますか?

A. 同行のよくある質問では、仮審査は通常数時間から数日で終了の連絡があると案内されています。仮審査は自己申告情報をもとに行うため、書類の提出は不要です。結果の有効期限は終了メールの送付日から180日間です。

Q. 本審査(正式審査)の結果は、書類提出からどのくらいで出ますか?

A. 書類が到着してから(不備がある場合は不備解消後)、通常1週間〜10日程度です。申込内容や時期によってはさらに時間がかかり、自営業者・会社経営者は必要書類が異なるため大幅に延びることがあります。

Q. 住民票は何ヵ月以内に発行されたものが必要ですか?

A. 公式の必要書類一覧では、正式審査で提出する住民票は発行3ヵ月以内で、世帯全員と続柄の記載があり、本籍とマイナンバーの記載がないものとされています。契約時の印鑑証明書は、借入日より3ヵ月以内に発行されたものが必要です。

まとめ

ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンは、仮審査は書類不要、正式審査で本人確認・収入・物件の書類一式、契約時に印鑑証明書という順番で書類が必要になります。

WEB申込コースは2026年10月30日17時で仮審査の受付を終了するため、これから申し込む人の多くは対面相談コースで手続きを進めることになります。窓口の担当者に提出書類と期限を確認し、引き渡し日から逆算して準備しましょう。

書類に不備があると審査が止まり、売買契約のスケジュールに影響することがあります。売買契約にはローン特約が設けられるのが一般的ですが、必要書類の提出を怠るなど誠実な努力をしなかったと見なされると適用されない場合もあります。銀行や窓口からの案内は細かく確認してください。

住宅ローンは1行に絞らず、金利・団信・諸費用・手続きのしやすさをあわせて比べるのが基本です。商品全体の内容はドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)の住宅ローン解説で整理しています。

※本記事は2026年10月時点で同行公式サイト・商品概要説明書を確認して作成しています。最新の取り扱い状況・金利・手数料・キャンペーン条件は各金融機関の公式サイトでご確認ください。

 

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