ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトってなに?事前審査方法や団信について解説!

SBIアルヒは日本初のモーゲージバンクであり、日本最大の住宅ローン専門の金融機関(モーゲージバング)です。

 

SBIアルヒの主力商品は長期固定金利タイプの住宅ローンの代表的な存在であるフラット35で、取り扱い件数で何年も連続で1位を獲得してきた実績があります。

※近年はフラット35の利用者の4人に1人程度がSBIアルヒ経由でフラット35を借り入れをしている計算になるほどのシェアがあります。

 

 

そのSBIアルヒが2023年8月に提供を開始した住宅ローンが、「ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクト」という商品です。

 

SBIアルヒの主力商品はフラット35なので、ホームページなどではフラット35がメインで紹介されていますが、SBIアルヒでは、この記事で解説するユアセレクトや、auじぶん銀行の住宅ローン、ソニー銀行の住宅ローンなどを申し込むことができます。

※店舗により申込できる住宅ローンが異なりますので来店予約時に取り扱い商品を必ず確認してください。

 

SBIアルヒの店舗で相談する大きなメリットの1つに、「フラット35も申し込みながらネット銀行などの住宅ローンも申し込むことができる」という点があります。

 

これは、自社の住宅ローンを販売する必要がある銀行では到底実現できない非常に素晴らしい特徴です。複数の住宅ローンに同時に申し込むこともできます。いきなり、店舗に訪問しても専門スタッフに応対してもらえませんので、こちらのSBIアルヒ来店予約フォームで、近隣店舗への来店を予約してから相談するようにしましょう。

この記事では、ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトについて焦点をあてて解説していきます。住宅ローン検討中の方は、是非とも参考になさってください。

 

 

 

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトとは?

 

「ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクト」は、SBIアルヒとSBI新生銀行が共同で開発した住宅ローン商品です。

 

この商品はフランチャイズ全店舗および直営店舗で取り扱っていて、大半の店舗で申し込めます。

 

金利タイプは、変動金利、当初固定金利型および全期間固定金利型の3タイプがあり、申し込み人ごとの返済計画に合わせて選択することができる点が特徴となっています。

 

\ ARUHI 住宅ローン(MG保証)ユアセレクトの相談はこちら /

 

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトの特徴

 

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトの特徴は以下の通りです。

 

返済比率が緩和されている

 

返済比率とは、年収に対する年間返済額の比率を指します。例えば、年収が300万円で年間の返済額が90万円の場合、返済比率は30%になります。多くの金融機関は、この住宅ローンの返済比率を年収などに応じて30~40%の範囲に設定しています。

 

フラット35やARUHI スーパーフラットでは、年収400万円未満では返済比率30%以下、年収400万円以上では35%以下という基準があります。これは、収入に応じて許容される借入額に制限を設けることで、借り過ぎを防ぐためです。

 

一方で、ARUHI住宅ローンMG保証ユアセレクトは返済比率が最大55%までとされており、例えば年収300万円の場合は最大で年間165万円までの返済が可能です。年収500万円の場合は最大で年間275万円までの返済が可能です。これにより、より大きな借入が可能となり、理想の住宅購入がしやすくなる可能性があります。

 

しかし、年収に対する借入額が多くなると、日常生活への負担が大きくなるリスクも伴うので、借入額を決める際には、将来の返済計画や生活費などを考慮して慎重に判断することが重要です。

 

審査がスピーディー

 

一般的な金融機関での審査期間は、申し込みしてから資金決済されるまで、おおよそ1.5ヶ月〜2ヶ月という期間がかかります。審査や書類のやりとりなどが発生するため、なかなか短縮することは難しいのですが、ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトについては申し込み〜実行まで最短2週間(不備等がない場合)とかなり審査期間が短縮されています。

 

最短2週間で実行というスケジュールを実現できる金融機関は数少ないので、急ぎ案件などの場合もおすすめの商品性です。

 

諸費用やリフォーム資金の借り入れにも対応

 

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトは、中古住宅の購入に際してのリフォームやリノベーション費用も借り入れ可能です。

 

一般的に、住宅ローンが購入費用のみに適用される場合、リフォームやリノベーションに必要な費用は別途準備する必要がありますが、このローンを利用すればそういった心配は必要ありません。

 

さらに、諸費用に関しても「住宅に付随するインテリア資金」や「住宅に付随するエクステリア資金」など、さまざまな費用をローンに組み入れることが可能ですので、住宅購入時の自己資金の負担を軽減し、より手軽に住宅改修を含めた住宅購入計画を実現できるでしょう。

 

借入年数50年まで

 

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトは、借入年数が最長50年まで対応しています。

 

金融機関は徐々に借入年数の引き上げに動いてきていますが、まだまだその数は少ないです。

 

借入年数が伸ばせるということは、月々の支払いも減らすことができ無理のない返済プランを選択することができるので、住宅の取得コストが上がっている現在において、若年層には大変使いやすい商品となっています。

 

融資上限が2億円

 

融資上限が2億円の金融機関は今では珍しくないですが、ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトは幅広い諸費用やリフォーム費用にも対応しているので、「物件価格+諸費用」が高額となる場合でも安心して借り入れ申し込みができます。

 

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ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトの団信

 

一般団信+全疾病保証付団信

 

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトの団信は「一般団信」に「全疾病保証付団信」が付加されています。

 

一般団信は、死亡または所定の高度障害状態に該当したらローン残高が0円になるという保障です。

 

全疾病保障は、就業不能になったら月々のローン返済額の保障が受けられたり、就業不能状態が12ヶ月(8疾病以外の場合は24ヶ月)継続したらローン残高が0円になるという保障です。

 

主債務者は上乗せ金利なしで利用することができますので、無料で付加できる保障としてはとても手厚い商品性となっています。

 

ワイド団信

 

ワイド団信とは一般団信よりも、引受条件が緩和された団信のことです。
健康上の理由(例えばうつ病・高血圧症・糖尿病など)で一般団信に加入できなかった方でも、加入できる場合があります。

 

利用にあたっては年0.3%の金利上乗せがあります。(この上乗せ水準は一般的な水準です)

 

ワイド団信を取り扱っている金融機関は限られているので、ユアセレクトでもワイド団信という選択肢があるのは非常にありがたいですね。

 

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクト利用時の注意点

 

金利が高め

 

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトの変動金利は比較的高めに設定されています。

 

現在、一般的な住宅ローンの変動金利が0.4%前後であるのに対し、この商品の変動金利は0.9%から4%程度となっています。

 

通常の住宅ローンと比較して審査基準が緩和されているので、金利が高くなるのは仕方のない部分ではありますが、一般的な金融機関の住宅ローンに比べて金利が高い点には注意が必要です。

 

借り過ぎてしまうリスク

 

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトを利用して、希望通りの金額を借りることができたとしても、当たり前のことですが借り入れした分、それに伴う毎月の返済額も大きくなります。

 

たとえば、返済比率が50%であれば、年収400万円の場合、年間の返済額は200万円にもなります。実際の手取り額が約320万円と仮定すると、月々の手取り約26万円から約17万円を返済に充てることになり、残金は9万円程度になってしまうことになります。

これは返済負担が非常に高くなりますので現実的な借り入れとは言えません。

 

収入が減ったり、予期せぬ支出が増えたりした場合、生活が成り立たなくなる可能性もあります。高額な借入はそれだけ返済のリスクも高まることを意味します。

 

そのため、借入額を決める際には、現在の収支状況や将来のライフイベントを踏まえた長期的な返済計画を慎重に立て、無理のない金額の借り入れを心掛けることが重要です。

 

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトの申し込み方法

 

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトの申し込みは公式サイトから申し込みいただくことができます。

 

\ ARUHI 住宅ローン(MG保証)ユアセレクトの相談申し込みはこちら /

 

まとめ

 

ここまで、ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトの特徴や商品性について解説してきました。

 

柔軟な審査が特徴の商品なので、理想の住宅に住みたいという方や、他の金融機関でなかなか審査が通らないという方などは、他社の住宅ローン審査と並行してARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトにも申し込みしておくと良いですね。

 

住宅選びの選択肢を広げることができる新しい住宅ローンと言えるでしょう。

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