住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットとデメリット・注意点を徹底解説

この記事では、住信SBIネット銀行の住宅ローンを検討中の方に向けて、住信SBIネット銀行の住宅ローンの「メリット」と「デメリット」をわかりやすく解説します。

 

住信SBIネット銀行は、ネット銀行業界の中でも特に利用者が多い住宅ローンの一角を担っており、2025年の現在もその地位は健在です。住信SBIネット銀行には「WEB申込コース」「対面相談コース」「フラット35」などといった複数の商品を用意されています。中でも利用者からの注目度が高いのが、申し込みから契約までネットですべて進められる「WEB申込コース」です。

 

この「WEB申込コース」は、来店不要の利便性、業界最低水準を競う金利設定、充実した団信保障プランなど、ネット銀行ならではの強みを活かした内容が特徴です。一方で、審査の厳しさ、事務手続きの自己完結性へのハードル、対面相談ができない不安など、利用前に知っておくべき注意点もあります。

 

ここでは、公式情報をもとに「WEB申込コース」の特徴を最新の金利動向やサービス改善の動きも交えて詳しく整理し、後悔しない住宅ローン選びの参考になる情報をお届けします。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンとは

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、ネット銀行が提供する住宅ローンとして最大規模の住宅ローンです。また、住信SBIネット銀行は累計で10兆円を超える融資実績があることから、ネット銀行だけでなく日本の住宅ローン業界全体の中でも住信SBIネット銀行は最大手と言えるでしょう。

 

そんな住信SBIネット銀行の住宅ローンは、金利の低さだけでなく、疾病保障サービスも人気の理由です。加えて、常に業界の最先端を走る商品開発を進めてきたことで、10年以上も長い間、たくさんの人たちから借入先として選ばれてきました。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローン(WEB申込コース)の金利

資金使途 金利タイプ 2026年2月の金利
新規借り入れ 変動金利 年0.698%(通期引き下げプラン)
  当初10年固定金利 年1.479%(通期引き下げプラン)
  35年固定金利 年2.029%(当初引下げプラン)
借り換え 変動金利 年0.698%(通期引き下げプラン)
  当初10年固定金利 年1.479%(通期引き下げプラン)
  35年固定金利 年2.029%(当初引下げプラン)

※実際の適用金利は申込時ではなく、借入日の金利が適用されます。
※団体信用生命保険のプランによっては住宅ローン金利に年0.2%~0.4%が上乗せとなります。
※新規借入は物件価格の80%以下で住宅ローンを借り入れの場合。借入総額が、物件価格の80%超~100%以下で借り入れの場合、表示金利に年0.032%、物件価格の100%超でお借入れの場合は表示金利に年0.036%上乗せとなります。
※借入期間を35年超~40年以内で借り入れする場合、住宅ローン金利に年0.07%、40年超で借り入れする場合、住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。

 

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住信SBIネット銀行の住宅ローン(WEB申込コース)の主な特徴

  1. 金利の種類と競争力
    住信SBIネット銀行の住宅ローンは、変動金利や固定金利の当初引下げプラン・通期引き下げプランなど様々な住宅ローンのパターンを提供しています。また、常に低い金利でのサービス提供に注力しており、競争力のある金利設定が特長です。
  2. 団体信用生命保険(団信)
    「スゴ団信」と呼ばれる独自の団信を提供していて、がんを含む3大疾病やその他の病気・ケガに対する広範な保障があります。
  3. 返済期間の柔軟性
    返済期間を最長50年まで設定することが可能です。返済期間を長くすることにより月々の返済額を抑えることができます。
  4. 手続きの便利さ
    ネット完結型の申込みを提供しているため、忙しい仕事の合間に手続きを進めることができます。
  5. 対面相談の提供
    対面相談コースを選択することもできます。対面相談コースであれば、金融機関のスタッフに直接相談しながら住宅ローンを申し込むことが可能です。

その他のポイント

  • 手数料と諸費用
    住宅ローンに関連する手数料や諸費用は、住宅ローンの種類によって異なります。申込時の事務手数料は2.2%(税込)かかる商品が中心です。
  • 借入対象
    新築、中古、リフォーム、借り換えなど、多様な資金ニーズに対応しています。
  • 審査基準
    審査基準はネット銀行の中ではおおむね標準的といえます。一般的な銀行と同様に、収入や勤務状況、信用情報など総合的に確認したうえで審査が行われます。

 

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金利タイプごとに関するメリット

変動金利タイプのメリット

  1. 借入時の金利が低い
    変動金利は通常、固定金利に比べて低金利で提供されるため、借り入れ時点での金利が低く利息を削減できるメリットがあります。
  2. 低金利継続時の恩恵
    経済状況によって日本国内の金利が下がった場合、変動金利タイプの場合、借り入れ後に金利が下がる可能性があります。金利が下がらない場合でも、低金利が続けば低い金利で借り続けられるので、低金利の恩恵を受けやすいというメリットがあります。

固定金利タイプのメリット

  1. 金利上昇リスクの回避
    固定金利タイプの住宅ローンは、一定期間または全期間の金利が固定されるため、金利上昇のリスクを低減または可否できます。その結果、住宅ローンの返済を長期的に安定させることができます。
  2. 毎月の返済額が予測できる
    前述の通り、固定金利タイプの住宅ローンで金利が固定されている間は、毎月の住宅ローン返済額を予測できるので家計の管理がしやすくなります。
  3. 長期的な安心
    これらのように、中長期的に金利の上昇が懸念される経済状況下でも、固定金利を選択することで長期にわたる金利の安定性を確保できる点が最大のメリットと言えるでしょう。
  4. 当初金利引き下げプランの低金利
    住信SBIネット銀行の住宅ローンには、「当初固定期間の金利を大きく引き下げるプラン」と「借り入れ全期間の金利を平均的に引き下げるプラン」が用意されています。当初金利引き下げプランは、借り入れ直後の金利を低い水準で固定化できるので、金利を固定しつつ、繰り上げ返済などにより早期住宅ローン完済を目指す人にメリットが大きくなるように設定されています。

 

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金利タイプごとに関するデメリット

住信SBIネット銀行の住宅ローンで選択できる金利タイプ(変動金利と固定金利)に関するデメリットや注意点は以下の通りです。

変動金利タイプのデメリットと注意点

  1. 金利上昇のリスク
    変動金利タイプは、経済状況に応じて金利が上昇する可能性があります。金利が上昇することにより月々の返済額が増加することになります。なお、住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、「125%ルール」や「5年ルール」と呼ばれる仕組みが採用されており、金利が上昇した場合でも返済額が急激に増えないよう配慮されています。
  2. 毎月の返済額の増加
    前述のように金利が上昇すると、毎月の返済額が増加したり、毎月の返済額は増加しなくても利息返済の割合が増えて、借り入れ元金の返済スピードが遅くなることがあるので、認識しておくようにしましょう。

固定金利タイプのデメリットと注意点

  1. 借り入れ時の金利が比較的高い
    固定金利タイプは通常、変動金利よりも高めの金利で借り入れることになるので、利息負担がが大きくなります。
  2. 金利低下時の恩恵を受けられない
    仮に市場金利が低下したり、金利が上昇せずに低金利が続いた場合でも、固定金利タイプの場合借入金利は変わらないため、低金利の恩恵を享受できないことになります。

団信に関するメリット・デメリット

住信SBIネット銀行の住宅ローンに付帯する団体信用生命保険(団信)は、「スゴ団信」と呼ばれてる商品です。団信も住宅ローンを組むうえで外せない項目ですが、住信SBIネット銀行の団信に関するメリットとデメリットは以下の通りとなっています。

スゴ団信のメリット

  1. 広範な保障範囲
    スゴ団信は、がんや3大疾病(急性心筋梗塞、脳卒中)だけでなく、その他の病気やケガも保障範囲に含みます。
  2. 住宅ローン免除の安心
    借り入れ者が亡くなったり、高度障害になった場合、残っている住宅ローンの返済が免除されます。これは一般団信と呼ばれる団信に付帯しているサービスですが、スゴ団信利用時にも付帯しています。
  3. 追加料金がない
    スゴ団信の最大のメリットは、幅広い疾病保障を追加料金なしで住宅ローンに自動的に付帯できる点です。一般団信しか付帯しない住宅ローンと比べると雲泥の差があると言っても言い過ぎではありません。

住信SBIネット銀行の団信「スゴ団信」のデメリット

  1. 保障範囲の限界
    スゴ団信は幅広い病気やケガに対応している団信ですが、すべての病気やケガが保障されるわけではなく、契約内容によっては除外される疾患もあります。住宅ローンの金利に0.2%や0.3%の金利を上乗せして利用する団信の方が手厚い保障になっていることが多いので、金利上乗せしてでも疾病保障を手厚くしたい人は細かい保障条件をしっかりと比較するようにしてください。
  2. 加入条件の制限
    年齢や健康状態によっては、団信への加入が制限され点には注意が必要です。特に契約時に50歳を超えてしまう方が保障を手厚くしようとすると、かなりの金利負担増になる点には要注意です。
  3. 保障内容の変更不可
    これは、住宅ローンの団信すべてに共通した内容ですが、保障内容や保証金額はあらかじめ決まっていて、住宅ローン借入の途中で変更することができません。個人のニーズに合わせたカスタマイズが難しいという点に注意しましょう。

このように住信SBIネット銀行のスゴ団信は、無料で利用できるにも関わらず、幅広い保障が提供されるため、住宅ローン利用者にかなりの安心感を提供するサービスですが、保障内容や加入条件に関する注意点も理解しておくことが重要です。

 

審査基準に関するメリットとデメリット

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査基準のメリットとしては、迅速で透明性が高く、オンラインで手続きを完結できる点が挙げられます。これにより、申込者は時間や場所に縛られずに審査を進めることができ、プロセス全体の効率性が高まります。また、審査基準は比較的明確になっているので、申込者が自身の立場を理解しやすいと言えるでしょう。詳しくは住宅ローンの商品説明書を参考にしてください。

 

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一方で、デメリットとして挙げられるのは、金利が低い分、住宅ローンの審査が厳格な側面も多く、例えば自営業者やフリーランスなど安定収入が証明しにくい人にとっては、審査を通過するのが難しいケースがあるとされています。

また、審査基準に満たない申込者は、他の銀行と比較して選択肢が限られる可能性があります。このため、事前に自身の信用情報や収入状況をしっかりと整理し、審査に臨むことが重要です。また、審査に通っても適用金利が高くなる可能性がある点にも注意が必要です。

まとめ

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、競争力のある低金利に加え、申し込みから契約までをオンラインで完結できる利便性、さらに幅広い疾病に備えられるスゴ団信が付帯できる点など、総合的に見て魅力の多い住宅ローンです。

 

低い金利で借り入れができることに加え、ネット銀行ならではの仕組みにより、時間や場所を選ばずに申し込みや審査を進められる点は、忙しい方にとって大きなメリットと言えるでしょう。また、返済期間が長期にわたる住宅ローンにおいて、病気やけがといった万が一のリスクに備えた保障が充実している点も、安心感につながります。

 

一方で、WEB申込コースでは手続きがすべてオンラインで完結するため、住宅ローンについて専門スタッフと直接対面で相談しながら進めたい方にとっては、やや不向きと感じられる場合もあります。そのような方は、対面相談コースの利用も含めて検討するとよいでしょう。

 

ご自身の手続きスタイルやサポートへの希望に合わせて、最適なコースを選ぶことが大切です。

 

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