住宅ローンの審査を急ぎたい!審査スピード徹底比較

竣工間もない新築マンションや人気のある中古マンションの場合、売主や不動産会社から「手続きを急いでほしい」と急かされるケースがあります。

とくに建築中のマンションの分譲が始まったタイミングなどでは、申込が集中し、「早い者勝ち」になる状況も珍しくありません。

 

こうした場面で重要になるのが、住宅ローン審査にかかる時間です。

 

住宅ローンの審査は、金融機関ごとに審査基準や必要書類、処理スピードが異なります。なかには、審査に時間がかかってしまい、その間に購入手続きが遅れてしまうケースもあります。

 

場合によっては、不動産会社から「待てません」と言われ、他の検討者に物件を取られてしまう可能性もゼロではありません。

そのため、スムーズに購入を進めるためには、住宅ローンの「審査スピード」も比較検討の重要なポイントとなります。

 

一般的に、住宅ローンは事前審査に1日~1週間、本審査には2週間~3週間程度かかります。提出する書類に不備などがあると更に時間がかかるので余裕をもって申込することをおすすめします。

 

この記事では住宅ローンの審査の所要時間と、急いで住宅ローンを借入したい人におすすめの住宅ローンを紹介していきますので1つの参考としてください。

 

 

 

住宅ローン借入までの流れ

 

住宅ローンの借入までの流れは以下の通りです。

 

1、事前審査(仮審査)

2、本審査

3、契約

4、融資実行

 

事前審査の進め方

 

まず、購入する物件が決まったら、住宅ローンの事前審査を受けるます。通常、事前審査は物件の購入申し込みと同時に行われます。

 

事前審査は本審査の前の簡易審査のようなイメージで、必ずしも必須ではないケースが多いですが、本審査で万が一通らなかった場合の手間を考えると、事前審査であらかじめ問題点を確認することは非常に重要なステップです。

 

事前審査では、申込書に加え、契約者の本人確認書類、健康保険証、源泉徴収票などのコピーが必要となります。

 

事前審査を通過することで、スムーズに住宅ローンの手続きを進めることができるのです。

 

本審査の進め方

 

事前審査が通過したら、正式な申し込み手続きとして本審査が行われます。

 

本審査では、事前審査よりも多くの審査項目があり、購入する物件や契約者本人に関連するさまざまな書類を細かく提出する必要があります。具体的には、物件の売買契約書や請負契約書などはもちろんのこと、契約者自身および連帯保証人の公的な収入証明書、既存借入の返済予定表などが求められます。

 

これら審査上必要な書類を不備なく正確に提出することで、審査の迅速化や円滑な進行がにつながります。

 

金融機関ごとの審査期間

 

審査にかかる期間は金融機関ごとによって変わります。

 

低金利や高い商品性で人気のネット銀行を中心とした審査期間を比較しました。

各金融機関のHPなどで公表されている数値をまとめると以下となります。

 

銀行 事前審査の所要日数 本審査の所要日数
住信SBIネット銀行 当日〜3営業日以内 5~10営業日
ソニー銀行 1日~3日(最短60分) 7日~10日
auじぶん銀行 1〜3営業日 3~10営業日
ARUHI(店舗) 当日〜 3営業日〜
ARUHI(ネット申し込み) 1〜3営業日 1〜2週間
paypay銀行 1~5営業日 3~10営業日
SBI新生銀行 1~5営業日 5~10営業日

 

審査を急ぎたい人におすすめの金融機関

 

SBIアルヒ株式会社

 

特にSBIアルヒ株式会社の(店舗申込)は、事前審査で最短当日。本審査で最短3営業日と、驚異的とも言える審査スピードです。

 

融資実行まで時間がないという方や、とにかく審査を急ぎたい方は、SBIアルヒ株式会社の店舗に行って住宅ローンの相談をするのが良いでしょう。

 

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住信SBIネット銀行

 

住信SBIネット銀行は事前審査も仮審査でも、かなり早い審査スピードを実現していることがわかります。事前審査で最短当日〜、本審査で最短5営業日〜という審査期間です。

 

急ぎたい、けど金利も妥協したくないという人にはもってこいの金融機関と言えるでしょう。

 

住信SBIネット銀行の公式サイトはこちら

 

そのほかにもソニー銀行や、auじぶん銀行も迅速な審査対応が可能な金融機関のようですので、検討対象に含められると良いでしょう。

 

審査をスムーズに進めるための対策

 

審査期間を短縮する特別な裏技はありませんが、審査が遅れないようにするための対策はいくつかあります。

 

まず重要なのは、提出書類に不備や不足がないよう、事前にしっかりと準備しておくことです。これにより、追加資料の提出や書類の差し替えといった対応が不要となり、審査の遅延を防ぐことができます。

 

また、審査中に追加資料の提出依頼や不備の指摘があった場合に、即座に対応できるように準備しておくことも有効です。迅速な対応が、全体の審査期間の短縮につながります。

 

さらに、事前に「審査に引っかかりそうな懸念点」があるとわかっている場合は、補足資料をあらかじめ用意し、あわせて提出することで、金融機関側の判断がスムーズになり、審査の停滞を防ぐ効果があります。

 

審査が完了した後も、契約や融資実行に向けて、銀行や不動産会社との各種手続きが続きます。これらの対応も滞りなく、スピーディーに進めることで、結果的に全体のスケジュールを早めることが可能です。

 

まとめ

 

審査期間が短い金融機関や、審査期間を短くするためのポイントなどをご紹介してきました。

 

住宅ローンの審査には事前審査と本審査があり、書類提出や手続きには時間がかかるため、申し込みから借り入れまでには約1ヶ月半程度を見積もっておく必要があります。

 

ただし、これはあくまで目安であり、書類に不備がある場合には再提出を求められることもあり、その場合審査時間がさらに延びる可能性があります。物件がすでに決まっていて支払いの期限が迫っている場合などは、早めに申請手続きを始めることが重要です。

 

特に急ぎの場合には最短当日回答の可能性もあるSBIアルヒ株式会社の店舗で審査を進めると良いでしょう。

 

しっかり準備をして、スムーズに審査が進むよう余裕を持った事前準備を心掛けましょう。

 

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