池田泉州銀行の住宅ローン|団信5種と手数料の型

池田泉州銀行の住宅ローンは、融資手数料型か保証料型かで2026年10月の変動金利に年0.250%の差があります。3,500万円・35年の試算では、完済まで借りると融資手数料型が約100万円少なく済み、10年足らずで完済するなら保証料型が有利になります。

団信は一般団信のほかに4つの特約付きプランと夫婦連生・引受緩和の型があり、上乗せは年0.100〜0.300%です。保証料型の上乗せ幅は審査で決まるため、表示の金利だけで型を決めると見込み違いが起きます。

10月の適用金利、融資手数料型は年1.190%から

池田泉州銀行は2026年10月1日、住宅ローンの店頭表示金利と金利プラン適用後の金利を公表しました。変動金利型の店頭表示金利は年3.575%です。

全期間重視プランは借入期間を通して同じ幅で金利を引き下げるプランです。融資手数料型は最大年2.385%、保証料型は最大年2.335%の引下げとなりました。

金利タイプ 店頭表示金利 融資手数料型 保証料型
変動金利型 3.575% 1.190%〜 1.440%〜
固定金利選択5年型 5.400% 3.015%〜 3.265%〜
固定金利選択10年型 5.850% 3.465%〜 3.715%〜
固定金利選択20年型 6.300% 3.915%〜 4.165%〜
全期間固定金利型(35年以内) 4.250% 4.250%〜 4.500%〜

2026年10月時点。池田泉州銀行の公式サイトにて確認。保証料型は保証料率年0.200%を上乗せした場合の金利です。

固定期間が終わった後も、引下げ幅は借入当初と変わりません。変動金利型から固定金利選択型へ移るときは、手数料11,000円(税込)がかかります。

全期間固定金利型は引下げがなく、借入期間が36〜40年なら融資手数料型で年4.350%です。40年を超える借入では全期間固定金利型を選べません。

保証料型の上乗せは審査で年0.200〜2.000%に決まる

公式の金利表にある保証料型の年1.440%は、保証料率を最も低い年0.200%とした場合の値です。商品概要では、上乗せする保証料率を審査により年0.200〜2.000%の範囲で決めるとしています。

融資手数料型にも条件があります。選べるのは池田泉州信用保証の保証を受ける場合だけで、審査の結果によっては融資手数料型を使えないこともあります。

保証会社が全国保証になった場合は、金利や手数料、選べる団信が変わることがあると銀行は案内しています。型を比べるのは、仮審査の結果で自分の条件が出てからが確実です。

3,500万円・35年、返し終える時期で損得が入れ替わる

融資手数料型は借入額の2.20%(税込)を最初に払います。保証料型は借入時の融資手数料が不要で、保証料は金利に含まれます。どちらも事務取扱手数料55,000円(税込)と電子契約手数料11,000円(税込)がかかります。

項目(3,500万円・35年・元利均等) 融資手数料型 保証料型(上乗せ年0.200%)
借入時の手数料 836,000円 66,000円
毎月の返済額 約101,929円 約106,139円
35年間の利息 約781万円 約958万円
利息と手数料の合計 約865万円 約964万円

当編集部の試算。上の表の変動金利が35年間変わらないと仮定し、ボーナス返済なし。団信の上乗せと登記費用は含めていません。

完済まで借りると、融資手数料型のほうが約100万円少なく済みます。月々の返済額も4,000円ほど軽くなり、長く住む前提なら融資手数料型が合います。

途中で一括返済する場合は話が変わります。同じ前提で利息と手数料の累計を比べると、9年8か月ほどまでに完済するなら保証料型のほうが負担は小さくなります。

繰上返済をしても、融資手数料と保証料は戻りません。審査で保証料率が年0.400%になると、損得の分かれ目は5年2か月ほどまで早まります。売却や住み替えの予定がある人は、この年数を目安にしてください。

定額型と定率型の手数料の考え方は住宅ローンの事務手数料の比べ方で詳しく扱っています。

団信は5つの保障プラン、特約の上乗せは年0.100%から

池田泉州銀行で住宅ローンを借りるには団信への加入が必要です。一般団信の保険料は銀行が負担し、保障を広げる特約付きプランは金利に上乗せして払う形です。

保障プラン 金利の上乗せ 主な保障
一般 なし 死亡・高度障害・リビングニーズ
夫婦連生/引受緩和 年0.200%/年0.300% 一般と同じ範囲(連生は夫婦どちらかが対象)
就業不能保障特約付(全疾病保障) 年0.100% 重度のがん、病気やケガで就業不能が続いた場合
がん保障特約付 年0.200% 所定のがん
3大疾病保障特約付 年0.200% がん(進行期2期以上)・急性心筋こうそく・脳卒中
ライフサポート 年0.250% 3大疾病と就業不能

特約付きの4プランは借入時の年齢が満50歳以下に限られ、ライフサポートは最終返済時も満75歳以下が条件です。全疾病保障の就業不能は、8疾病で12か月、それ以外で24か月続いた場合に残高が0円になります。

2027年3月31日までに申し込み、長期優良住宅やZEH水準の住宅などを買う人は上乗せが軽くなります。全疾病保障は上乗せなし、がんと3大疾病は年0.100%です。

ほかの銀行の団信と保障の範囲を比べるときは、がん団信・ワイド団信の比較が参考になります。

最大の引下げを受けるにはアプリ登録と取引が必要

全期間重視プランと全期間固定金利プランは、2027年3月31日までの申込みが対象です。バンキングアプリの登録に加え、次のどちらかを満たす必要があります。

  • 池田泉州銀行で給与振込を受ける、またはゴールド以上の池田泉州JCB・池田泉州VCを持つ
  • デビットカード、クレジットカード、天引投信積立、NISA口座、積立式定期預金、iDeCoのうち2つを池田泉州銀行で取引する

取引は申込み時に始めても対象になります。給与振込に限っては、同居する家族の取引も数えられます。すでに池田泉州銀行で借りている住宅ローンはこのプランの対象外です。

大阪府と兵庫県の一部の市町とは、連携した住宅ローンのプランもあります。池田市の親元近居住宅ローンは最大年2.105%の引下げで、全期間重視プランの最大幅より小さいため、条件を並べて選ぶ必要があります。

借りられる人と物件、手続きの流れ

対象は借入時に満18歳以上65歳以下で、完済時に満80歳以下の人です。物件は池田泉州銀行の本支店の営業エリア内にあることが条件で、借入額は50万円以上1億円以内です。

借入期間は3年以上50年以内で設定できます。50年で組むと毎月の返済は軽くなりますが、利息の総額は増えます。期間の長いローンの比べ方は50年住宅ローンの比較でまとめています。

仮審査と正式審査はWEBか店頭で申し込めて、仮審査の時点では口座がなくても構いません。契約は来店して電子契約で行い、申込みから契約までは3週間〜1か月程度が目安です。

借入後の繰上返済は、インターネットバンキングなら手数料が無料です。窓口で受け付けると33,000円(税込)かかります。全期間固定を考える人は、同行が扱う住宅金融支援機構のフラット35も候補に入ります。

ドコモSMTBネット銀行と比べる、手数料の型と保障の付き方

同じ手数料の観点で、SBIマネープラザが窓口となるドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)の対面相談コースを並べると、費用の形は池田泉州銀行の融資手数料型に近い設計です。

比べる点 池田泉州銀行(融資手数料型) ドコモSMTBネット銀行(対面相談コース)
変動金利 1.190%〜(取引条件あり) 1.600%〜(物件価格の80%以内。超える分は年0.100%上乗せ)
借入時の手数料 借入額の2.20%(税込)+事務取扱手数料など66,000円(税込) 事務取扱手数料として借入額の2.20%(税込)
保証料 銀行が負担 銀行が負担
全疾病保障 年0.100%の上乗せで付く 上乗せなしのスゴ団信に含まれる
審査による上乗せ 融資手数料型を選べない場合あり(保証料型は年0.200〜2.000%) 年0.100〜0.550%
対象の物件 池田泉州銀行の営業エリア内 日本国内(離島などを除く)

金利は2026年10月実行分。ドコモSMTBネット銀行はSBIマネープラザの商品ページと商品概要説明書で確認しました。

表示の変動金利だけなら、取引条件を満たした池田泉州銀行のほうが低い水準です。全疾病保障を付けても、池田泉州銀行は年1.290%からとなります。

一方でドコモSMTBネット銀行は、一般団信に全疾病保障を加えたスゴ団信が上乗せなしで付きます。借入時に50歳以下なら3大疾病保障特約(50%)も基本付帯です。保障を厚くしても金利が上乗せされない点が違いです。

審査の結果で金利が変わる点はどちらも同じです。池田泉州銀行は保証料型に回ると上乗せが最大年2.000%、ドコモSMTBネット銀行は最大年0.550%です。借入期間が35年を超えると、ドコモSMTBネット銀行は年0.070〜0.150%が加わる点にも注意が必要です。

ドコモSMTBネット銀行のWEB申込コースは、2026年10月30日17時で仮審査の受付を終えます。以降は対面相談コースが窓口になり、同じ店舗ではSBI新生銀行の住宅ローンも相談できます。団信の詳細はスゴ団信の保障と上乗せ金利で整理しています。

池田泉州銀行の仮審査で手数料の型と保証料率が分かったら、その条件をドコモSMTBネット銀行の審査結果と並べると、保障込みの差がはっきりします。SBIマネープラザの大阪梅田の店舗では、対面相談コースの仮審査まで相談できます。

池田泉州銀行の住宅ローンでよく聞かれること

Q. 池田泉州銀行の保証料型の金利はいくらになりますか?

A. 審査で決まります。公表の金利は保証料率を年0.200%とした場合で、商品概要では年0.200〜2.000%の範囲で上乗せが決まるとされています。

Q. 融資手数料型で借りて早めに完済すると手数料は戻りますか?

A. 戻りません。繰上返済や完済をしても融資手数料の返戻はなく、保証料型の保証料も返戻はありません。早期完済の予定があるなら、保証料型と累計額で比べてから選びます。

Q. 池田泉州銀行の口座がなくても仮審査を申し込めますか?

A. 申し込めます。WEBの仮審査は口座がなくても受け付けています。金利の引下げを受けるには、アプリ登録と給与振込などの取引が借入時までに必要です。

Q. 特約付きの団信は51歳以上でも選べますか?

A. 選べません。全疾病保障、がん、3大疾病、ライフサポートの4プランは借入時に満50歳以下が条件です。51歳以上なら一般団信か夫婦連生、引受緩和から選ぶことになります。

どちらの型を選ぶか、池田泉州銀行で迷ったときの目安

同じ家に長く住み、借入期間いっぱいか10年以上返し続けるなら、融資手数料型の低い金利が効いてきます。初期費用の約84万円を手元資金で払えるかも確かめておきたいところです。

数年で売却や住み替えをする予定があるなら、保証料型のほうが総額を抑えられます。どちらも仮審査の結果しだいで条件が動くので、ほかの銀行の審査結果とも並べて判断してください。金利・キャンペーンは月ごとに動くため、最新の状況は各金融機関の発表でご確認ください。

池田泉州銀行の手数料型が決まったら、大阪でドコモSMTBネット銀行の条件も並べてみる

池田泉州銀行は審査で型と保証料率が決まり、保障を厚くするたびに上乗せが加わります。ドコモSMTBネット銀行の対面相談コースで自分に出る金利を確かめると、保障込みの総額で比べられます。

大阪の店舗で確かめられること

  • 仮審査で、物件価格に対する借入割合を踏まえた自分の適用金利が分かる
  • 池田泉州銀行の融資手数料型・保証料型の見積りを持ち込み、手数料込みの総額で並べられる
  • 全疾病保障を付けた場合どうなるかを、スゴ団信の保障範囲と照らして確認できる

大阪の相談店舗:SBI住宅ローン大阪梅田(ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンを対面で相談)

来店予約して自分の金利を確かめる

※PR SBIマネープラザは、SBI新生銀行・ドコモSMTBネット銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。リンク先はSBIマネープラザのドコモSMTBネット銀行 住宅ローンのページです。

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